明治・大正・昭和/三派合同関連事項年譜
 

慶応4・3・13

慶応4・3・17

慶応4・3・28

慶応4・9・8

明治1・12・8

明治3・1・3

明治3・2・25

明治3・10・17

明治4・3・18

明治4・4・4

明治5・3・14

明治5・4・28

明治5・6・9

明治5・11・24


明治5・11


明治5・12・6

明治7・3・13

明治8・5・3

明治8・11・27

明治22・5




明治23・10・30

明治23・11・25

明治28・12・16

明治29・8・27

明治30・1・1

明治38・5・17

大正4・4・18

大正4・11

大正11・9・11





昭和3・7・24

昭和6・3・16

昭和7・1・28

昭和7・3・1

昭和7・5・15

昭和7・7・31

昭和8・3・27

昭和11・2・26

昭和13・4・1

昭和14・4・8

昭和14・7・21

昭和14・5・11

昭和14・6

昭和14・12・26


昭和15・2・9

昭和15・7・26

昭和15・9・28

昭和15・10・10

昭和15・10・12

昭和15・11・10

昭和16・2・6

昭和16・2・16

昭和16・3・11〜13

昭和16・3・31

昭和16・4・3

昭和16・4・12

昭和16・12・8

昭和20・3・10

昭和20・8・15

昭和20・12・28

昭和21

昭和22・5

昭和26・4・3

昭和26・7

昭和27・4・24


 

政府、神祇官再興、祭政一致の制に復し、諸神社を神祇官の所属とする。

社僧・別当を悉く復飾(還俗)させる。

神仏分離令出され、各地で廃仏行われる。

明治と改元。

仏教各宗、仏教護持と邪教排斥のため、京都興正寺で諸宗同徳会盟を結成。

「治教を明らかにし惟神の大道を宣揚すべし」という大教宣布の詔出される。

佐渡の法華宗二十カ寺など各宗住職、廃寺請書を申渡される。

富山藩で排仏行われ、領内寺院を一宗一寺とする。

神仏判然は排仏ではなく、廃毀合併は慎重にすべきこと通達される。

戸籍法改正され、宗門人別帳・寺請制度廃止。

教部省設置され、神社・寺院を管理する。

「三条教則」(敬神愛国・天理人道・皇上奉戴)を教導職に交付

仏教各宗に教導職取締を置き、三条教則を体して説教すべしと達する。

大教院設立され(明治六年一月八日開院)る。
これに伴い神社・寺院・説教所を小教院として三条教則に基づき教尊することを命ずる。

身延山久遠寺・池上本門寺・中山法華経寺・京都妙顕寺・京都本圀寺の五山及び
京都妙満寺・新潟本成寺、大本山として盟約する。

島地黙雷、真宗の大教院分離建白書を出し、三条教則批判書を教部省に送る。

政府・法華宗各派の管長設置を公許する。

大教院解散。

信教の自由保障の口達、出される。

妙満寺派は一宗の公会を開会し、寺格法類等の旧制度を廃し、現行の宗制を定む。
すなわち管長板垣日暎は河野日台・本多日生の献策を容れ、一本山とし、法類閥を破り別勧請を廃す。
また宮谷の大教院を浅草永住町盛泰寺に移して大学林と改称し新に普通学を課す。
宗務本庁を妙満寺に、支庁を浅草妙経寺に置く。

教育勅語発布。

第一回帝国議会。

本多日生、妙満寺派大学林長となる。

各宗綱要編揖員芦津実善等、日蓮宗妙満寺派綱要中の四箇格言除去の旨を管長代理本多日生に通告す。
小林日董等格 擁護の運動を起し、本多日生は除去の不法を攻め、公訴して存置を強張す。
本多日生、『統一団報』を創刊する。

本多日生、顕本法華宗管長に任じられる。

日蓮門下統合期成同盟会、発会式を京都市議事堂にてあげる。日蓮宗など七教団管長、各派統合を決議する。

日蓮宗の小泉日慈、正宗阿部日正、顕本の本多日生、法華宗田辺日諭等の管長は教団帰一の理想実現に努む。

日蓮聖人大師号降賜請願を行う。日蓮宗管長河合日辰・日蓮正宗管長阿部日正・顕本法華宗管長本多日生、
本門宗管長瀬島日済・本妙法華宗管長清瀬日守・不受不施派管長釈日解・講門派管長事務取扱佐藤日柱、
東郷平八郎・加藤高明・小笠原長生・犬養毅・田中巴之助(智学)・佐藤鉄太郎・床次竹二郎・井口省吾、
木内重四郎・矢野茂・大迫尚道。
上記二十名の連名にて『日蓮一代略歴』を添えて文部大臣を経由して宮内大臣牧野伸顕に請願書を提出する。

本多日生、思想善導の目的を以て知法思国会を創設する。

本多日生、品川妙国寺に寂、六十五歳。

陸戦隊、上海で中国軍と交戦(上海事変)、二月五日、関東軍ハルピンを占領。

満州国建国宣言。

陸海軍将校ら首相官邸等を襲撃、犬養首相を射殺(五・一五事件)。

独国会でナチス第一党となる。

国際連盟脱退の詔書発布。

皇道派青年将校、下士官・兵千四百を率い、斉藤内相、高橋蔵相らを殺害(2・26)事件。

国家総動員法公布。

宗教団体法公布(昭和十五年四月一日施行)

神社人と仏教徒相互の認識を得るため、東本願寺で神仏会談。

満蒙国境で満・外蒙両軍衝突、七日より日ソ両軍大交戦(ノモハン事件)

国家総動員令発動

日蓮宗管長望月日謙、曼荼羅国神不敬事件発生。
これに対処するため、日蓮門下代表的百名を身延山に招集し、国神削除をはかる。

寺院などの国有境内地取扱規約公布。

南進政策決定

日蓮宗新体制樹立につき第一回準備委員会を日蓮宗宗務院に開く。

日蓮宗本山会を宗務院を開き本末機構を解体、日蓮宗に一元化を決議す。

大政翼賛会発足。

紀元二六〇〇年祭挙行

法華・本門法華・本門・本妙法華宗、合同協議会を京都本能寺にて開く。

本門宗、日蓮宗との合同を決議する。

日蓮宗、第37宗会を開く。日蓮宗・本門宗・顕本法華宗の三宗派合同成る。本末制度の解体を行う。

日蓮門下八教団、合同促進委員会を結成。

三派合同奉告式と興尊宗祖廟還元式を身延に行なう。

京都妙満寺に合同奉告式を行う。

宣戦の大詔発せられる。

東京大空襲。

終戦の大詔渙発。

宗教団体法廃止され、宗教法人令法公布さる。

本門宗(各派)、日蓮宗より離脱。

顕本法華宗京都妙満寺、日蓮宗より離脱する。

宗教法人令廃止、宗教法人法公布。

日蓮宗に留まった旧顕本法華宗寺院は什師会として、その会則を作る。初代会長熊井本光。

法華宗三門流、宗教法人法施行を機に各門流を宗教法人とする旨を公布する。


 

明治・大正・昭和関連事項略年譜