財団所蔵・蒐集各種資料の紹介

『統一』誌総目次

本多日生上人著述目録

『統一主義』誌総目次

明治30年1月号から昭和20年までの『統一』誌掲載の執筆全目次です。膨大な執筆項目の列記に、明治・大正・昭和の歴史の潮流がほの見えてきます。1万項目以上ありますので、お使いのプラウザの検索メニューで人名など検索語を入力して該当項目を表示しつつ閲覧することをお勧めします。

「その著作は等身大を越える」といわれる本多日生上人の全著述の年代順配列です。

昭和6年に本多上人が遷化し、かつて本多上人のもとに統一閣に集った執行部は今後の運営をめぐって顕本法華宗僧侶を中心とする執行部と、本多上人の膝下にあってその活動を支え門派僧俗を越えて公益的活動を模索しようとする柴田武治・磯部満事氏らを中心とする当財団の設立認可を実行した執行部の2つに分かれてしまいます。この顕本法華宗宗務庁発行の『統一主義』は大陸での日本の戦雲が重くたれ込みはじめた国内情勢の中で、当財団が発行を維持した『統一』誌とは別に、新たに「立正統一団」を設立して主に顕本法華宗僧侶を執筆陣に発刊され、やがて戦時体制下の統制・紙不足、運営母胎となっていた寺院の窮乏・疲弊によって廃刊に至った幻の教誌です。

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