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本多日生上人記念 財団法人統一団

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旧称・財団法人統一団とは?

「統一団」という名前を目にして、皆さんの中には某キリスト教系の団体との関連を思い浮かべる人も多いことでしょう。しかし、当財団は日蓮門下有志の人々が明治29年から培ってきた活動と軌跡を現代に伝える仏教系の財団で、先の通称の似ている団体とは一切関係はありません。明治以来の激動の日本社会を見つめ、迷信や新たに興ってきた宗教情勢を厳しく見つめ、その対応に門下の僧俗が英知をつくして発行してきた当財団の発行誌『統一』は発刊から100年余、現在発行されつづけている宗教関係の雑誌としては最古に属するといっても過言ではありません。
このホームページではこの100年の歩みに関連した資料、財団法人としての事業報告、現代を読み解くための基礎資料・関連研究などの紹介を試みました。最初に当財団の概要・沿革の紹介をするにあたって、昭和56年に日蓮宗宗務院から刊行された『日蓮宗事典』に当財団についての項目がありますので、下記に掲げます。詳細を掲載した各ページには上部のボタンや見出しをクリックしてみて下さい。

本多日生上人

『日蓮宗事典』815頁3段所載
【統一団】(とういつだん)/項目引用

明治二三年(一八九〇)六月時勢の要望により、仏教各宗協会ができ、各宗綱要が編纂されることになった。当時、妙満寺派から僧籍を剥奪されていた本多日生が、同二八年四月宗門に復帰し、難航中の妙満寺派としての「宗義綱要」の執筆に当ることとなった。提出した原稿一一件の中から四箇格言、謗法厳誡の二件を協会側は除去すると決定して来た。そこで、これは協会の綱要編纂規約に違反するものとして質問書を提出したが、その抗議は容れられず、交渉は決裂した。あくまでその理非を正して日蓮聖人の本懐たる仏教統一の大願を果すため、協会長・大谷光尊、各宗綱要編集長・島地黙雷を被告として裁判に訴えた。第一審で却下、更に控訴したが遂に「司法裁判ノ管轄ニアラズ」として棄却になったが、このことは世間の宗教に対する関心を深めた。本多日生は格言問題は全日蓮門下の大問題であるとして、門下各派に呼びかけ、東京を始め全国各地に大演説会を開いて門下の結束を促した。その結果、明治二九年一二月、東京で統一団団結宣言大会を開き統一団を設立した。妙宗各派の道念堅固な僧俗で組織し、内各派の教義を比較的に講究し、その旨帰を統一することに努め、外権実起尽の旨義を発揮し各派の団結力をもって権門の淫祠邪教徒を追放することを目的とした。事務所は浅草新福井町顕本法華弘通所に置かれ、月二回『統一団報』が発行された。更に品川妙国寺に移り、「統一」と改名、月一回の発行となり、戦後まで続けられた。本多日生は折伏教化のため全国にわたって布教に寧日無かったが、中心はあくまでも帝都の弘通においた。明治三八年五月に顕本法華宗の管長となり、宗風の刷新顕揚に努め、明治四五年四月に中央の布教道場として統一閣を建設した。盛泰寺、安盛寺、常林寺の三ヵ寺を合併、更に有志の浄財を集めて落成したもので、当時としては新しい型式で、しかも宗教的な講演会場であった。東京下町の中心地、上野と浅草の中間に位置し、電車道に面する地の利を得て、毎日曜の講演会にはいつも満場の聴衆を集めた。この日蓮主義勃興の道場は、惜しくも大正の大震災で焼失、いち早く復興して震災後の人心復興に役立った。昭和二〇年(一九四五)の戦災には焼失を免れ、終戦後は日蓮宗宗務院として転用された。本多日生は管長退任後昭和四年同師会を結成し、山口智光、田中道爾ら僧俗一〇名を集め教学の練磨を計った。更に統一団の法人化を目指して統一団協賛会(理事長宮原六郎)の設立を計画したが成就しないうちに昭和六年三月一六日迂化した。その後上田辰卯の尽力により、昭和八年一月一三日統一団は財団法人の認可を得た。同二月一一日小石川音羽に統一会館を建設開館した。磯部満事が主事として事務を担当し、教化活動を続けてきたが戦災で焼失した。上田理事長の歿後、同師会の和賀義見が理事長となり滝野川の本仏教会に事務所を移し、教化に努め宣伝教誌『統一』を復刊、更に本多日生の遺著復刊等の事業が継続されている。

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目 次
統一団とは?

本多日生上人の声

大正14年録音の講話の冒頭1分30秒

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統一団は平成22年10月「一般財団法人 本多日生記念財団」に改称しました

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